【センター試験一日目】国語の解答速報・設問別分析・学習アドバイスです!!! | 東進ハイスクール奈良校|奈良県

校舎からのお知らせ

2019年 1月 20日 【センター試験一日目】国語の解答速報・設問別分析・学習アドバイスです!!!

~設問別分析~

【第1問】沼野充義『翻訳をめぐる七つの非実践的な断章』→やや易化
問1の漢字は例年通りの出題で、基本~標準レベルの問題。問2は第4段落最後に引かれた傍線部の問題であり、そこまでの流れをつかめば解ける基本問題。問3は「筆者がそのように考える理由」を問う問題であり、選択肢も長く、やや難。問4は筆者の考え方を問う問題で、選択肢も長いがレベルは標準。問5は五人の生徒の話し合いの中で、「本文の趣旨と異なる発言」を選ぶ問題であり、本文の理解がしっかりされていれば、特に難しくはない標準レベル。問6では(ⅰ)で「適当でないもの」、(ⅱ)で文章の構成に関して「適当なもの」を選ぶ問題が出題されたので、注意が必要である。

【第2問】上林暁「花の精」(『星を撒いた街』)→やや易化
問1の語句の問題は基礎的なもの。問2~問4は主人公の心情を把握する設問で標準的。問5は3行選択肢の主人公の心情の推移を探る設問で本文をていねいに読む必要がある。問6は例年通りの表現の問題だが、やや紛らわしい。
【第3問】『玉水物語』』→昨年並み
問1は例年通り部分訳の問題。(ア)はやや長いが、いずれも重要単語・敬語の知識で解ける。問2は2015年以来の敬意の方向の問題。人物関係を正しく読み取って解く。問3は直前までの内容と「いたづらに」の意を、問4は直前の「いかにしてさもあらむ人に見せ奉らばや」を、問5は本文6行目「我、姫君に逢ひ奉らば、必ず御身いたづらになり給ひぬべし」を、問6は本文最終箇所の連歌・和歌のやりとりを、それぞれふまえて解く問題である。
【第4問】『杜詩詳註』→昨年並み
問題文は185字で、ほぼ平年並み。設問数が、2011年度から2016年度までと同じ7に戻ったが、解答するマーク数は8で変わりない。杜甫の「文」であり、「詩」は出題されなかった。問1は「対」「乃」の意味の問題。問2、問5、問6は内容説明、問3は理由説明、問4は書き下し文と解釈の組み合わせ問題。問7は杜甫がこの文章を書いた趣意を問う問題であった。特に新しい傾向はなく、概ね例年の傾向の範囲内であった。

~学習アドバイス~

センター試験は、ごく限られた時間内に正答を求める試験です。普段から、現代文2題・古文1題・漢文1題の4題を80分で解き終わるための時間配分の訓練をすることを念頭においてください。「マーク式だからなんとかなる」という安易な考えでは、志望校に合格する十分な点数は取れないことを肝に銘じてください。センター試験まであと1年、次のアドバイスを参考にして、計画的にしっかりと勉強を進めていきましょう。
■現代文
 第1問の「評論文」は、例年は抽象的な内容の評論文が出題されるので評論文に苦手意識のある生徒は、まず漢字・語彙といった知識事項を固めることが先決です。こうした漢字力・語彙力は、単に漢字問題や語彙問題で点を取るだけでなく、読解力を根本から支えることにつながります。早い段階で漢字と語句の問題集を1冊ずつ仕上げ、それを文章読解の中で理解していく形をとりましょう。
 またセンター現代文に求められる「速読力」を付けるためには、本文を読みつつ問題がきたら解くという読解法(「読みつつ解く」)を日頃からトレーニングしておくことも必要です。そして、本文を読み進めるときはただ目で文字を追うのではなく、手を動かして、キーワードや筆者の主張にしっかり線引きをしていくことで解答の根拠をすばやく見つけられるように学習を進めていきましょう。
 第2問の「小説文」については、本文を「客観的」に読むということを一番に心がけてください。感情移入をして主観的に読んでしまうとどうしても得点は安定しません。本文を客観的に正確に読み、事実関係と登場人物の心情をしっかりととらえ、選択肢を要素に分けて「消去法」で消していく読解法を身につけていきましょう。
 また小説の語句問題は「辞書的な意味」を答える必要があります。日頃からわからない語句は辞書を引く習慣をつけて、評論の漢字や語彙と同様にどんどん吸収していきましょう。
■古文・漢文
 古文・漢文は、現代文に比べると、何について問われているかが見えやすい出題が多く、それゆえ土台となる知識・基本事項の比重の大きい科目です。古文であれば、古典文法・古文単語・古典常識・敬語法など、漢文であれば、返り点などの訓読のスピード・重要句法・漢字の用法や読み・重要語などの土台になる知識の完成度が勝負の大きなカギを握ります。これらをできるだけ早い時期にマスターすることが大切です。遅くとも夏休みが終わる時点までに繰り返し確認をしながら、土台の勉強を終えましょう。それらの知識を身につけたら、後はそれを駆使してできるだけたくさんの問題を解き、解法の訓練を重ねることが必要です。きちんとした土台の上に、全体の時間配分に留意しながら正解を判断するスピードや要領の訓練を重ねることで、常に高得点がとれる、本当の力を身に付けることができるようになります。
 夏以降は、センター過去問演習の講座や模擬試験によって、解法の訓練と時間配分の練習を繰り返して下さい。模擬試験は何点とれたかということよりも、年間の学習計画の中で、その進捗度・定着度を測定・認識することが重要なのです。「全国統一高校生テスト」を含めて隔月で年6回行われる「センター試験本番レベル模試」を定期的に受験していくことで、着実に実力をのばしていきましょう。

【センター試験同日体験受験を受けた君へ!!!】

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是非皆さんご参加ください!!!

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