【センター試験一日目】倫理、政治・経済の解答速報・設問別分析・学習アドバイスです!!! | 東進ハイスクール奈良校|奈良県

校舎からのお知らせ

2019年 1月 20日 【センター試験一日目】倫理、政治・経済の解答速報・設問別分析・学習アドバイスです!!!

~設問別分析~

【第1問】現代社会分野・青年期分野
リード文は「倫理」第1問と共通であった。出題内容は、青年期、生命倫理、現代社会の課題、現代思想、資料文読解であった。条約や「人間の安全保障」が倫理分野で出題されているが、平易である。他の問題も基礎的な知識で解答できるだろう。

【第2問】源流思想分野・日本思想分野
リード文および小設問のベースは「倫理」単独科目の第3問(日本思想)であり(7題中5題が「倫理」第3問と共通)、2題が「倫理」第2問(源流思想)と共通問題であった。出題内容は、古代の日本人、仏教における慈悲、仏教と武士、日本の芸術、中国思想と仏教思想における心・身体、西田幾多郎、趣旨読解であった。西田幾多郎の絶対矛盾的自己同一が問われているが、近年のセンター試験ではたびたび西田幾多郎が取り上げられているので、対策はできたはずである。他の問題は、日本の芸術についての問いでやや細かい知識が問われたくらいで、基礎的な問題が多かった
【第3問】源流思想分野・西洋近現代思想分野
リード文および小設問のベースは「倫理」単独科目の第4問(西洋近現代思想)であり(6題中4題が「倫理」第4問と共通)、2題が「倫理」第2問(源流思想)と共通問題であった。出題内容は、源流思想を幅広く問う問題が2題、ベーコンのイドラ、絶対精神、自然選択、趣旨読解であった。墨家、ダーウィン、スペンサーなど学習が及びにくい思想家が取り上げられており、やや取り組みにくい大問であったと思われる。
【第4問】地域経済統合
リード文は「政治・経済」第1問と共通で、すべてそこから小設問が抜粋されている。出題内容は、特別裁判所、国民所得、条約、知識を必要とするグラフ読解、国連海洋法条約、外交に関わる日本国憲法の規定、金融、会社における無限責任と有限責任であった。条約であるものを問う問3は、国際分野で出てくる用語を雑に覚えていると答えにくいかもしれない。グラフ読解の問4は、必要とされるのはすべて基礎的な知識である。他はおおむね基礎的な問題であった。
【第5問】基本的人権
リード文は「政治・経済」第3問と共通で、すべてそこから小設問が抜粋されている。出題内容は、人身の自由、新しい人権、大日本帝国憲法と日本国憲法の比較、国会、地方自治制度であった。首長の不信任決議の要件が問われた問5がやや細かい程度で、全問正解も可能な問題が並んでいる。
【第6問】地球環境問題
リード文は「政治・経済」第4問と共通で、すべてそこから小設問が抜粋されている。出題内容は、リスト、グラフ読解、環境保全を促す政策、時事問題(コンパクトシティとふるさと納税)、環境問題であった。環境保全を促す政策を問う問題では、「誘因を与え」ていない制度を見つけ出せるかが鍵である。問4の時事問題は、空欄の前後の文章から判断できる内容である。

~学習アドバイス~

◆教科書の内容を確実に身につけよう
センター試験としては皆さんが受験する2020年1月が最後となります。センター試験対策で基本となるのは教科書の内容です。「倫理、政治・経済」では「倫理」と「政治・経済」の2科目を学ぶ必要があるので大変ですが、両方合わせても世界史や日本史の教科書1冊程度ですから、格別に負担が重いということはありません。とはいえ、高校の授業では「倫理」と「政治・経済」が十分に学習できないケースもあるので、できるだけ早くから教科書の内容をしっかりマスターし、実践的なトレーニングを進めることが求められます。

◆暗記よりも内容理解を
「倫理」と「政治・経済」では、知識よりも1つ1つの内容の理解が大切です。社会科は暗記だと思っている受験生は考えを改めてください。倫理分野でも政治・経済分野でも、常に「なぜそうなるのか」という問題意識を持って学習を進める必要があります。まずは手垢で汚れるくらい何度も教科書や参考書を読み、用語の意味が分からなければ用語集を参照して、最終的には教科書の巻末の索引にある用語を見たらその内容を容易にイメージできるくらいにまで仕上げましょう。
◆思想家のことをよく知ろう
特に倫理分野については暗記科目と捉えてしまうと、なかなか用語が頭に入りません。用語集などに出ている思想家のプロフィールもよく読み、それらの思想家がどのような時代に生き、どのような問題意識の下で何を主張したのかをつかむことを目指してください。倫理資料集などで原典(その思想家が書いた著作等の一部の日本語訳)を読んでみると、その思想家の考え方がより分かりやすくなるでしょう。また、センター試験「倫理」の過去問の選択肢文を読んでみるのもよいでしょう。これはその設問(ある思想家の思想の説明など)の答えを簡潔に述べているので、理解の手助けにもなります。
◆普段からニュースに関心を持つこと
「政治・経済」の教科書に記載されていることは、テレビや新聞などで報道される現実のニュースに直結しています。そのため普段からニュースに関心を持ち、教科書のどの部分に関連するかの意識を持つことが大切です。「政治・経済」分野では、教科書では対応しにくい直近の事件が出題されることがありますが、これは教科書の範囲外から出題したというのではなく、教科書中のあるテーマに関連した出題です。このことからも、テレビや新聞などを通じて学習できる項目は、実はかなりたくさんあることが分かります。こうして身近に考えることで政治や経済の事項に関する理解力が養われ、応用問題に遭遇しても十分に力を発揮できるようになります。『現代社会の最新時事』や、最新の政治・経済資料集、現代社会資料集などに触れておくことも有効です。ただし、時事的事項の名称だけをなんとなく「知っている」気分になり、その背景や理論、歴史を知らないために選択肢で「知っている」用語に惑わされて正解にたどりつけない、ということは避けなければなりません。「知っている」つもりになっている用語に関して理解を深めていくためには、今後試験本番までに、1日1項目、15分でもまず教科書や参考書を読むとよいでしょう。単にセンター試験への対策をするのではなく、常識力養成のための基礎力増強トレーニング、というぐらいの気持ちで勉強を開始してみてください。情報インプットとして『政経ハンドブック』(東進ブックス)を徹底して学習し、制度・しくみの定義はもちろん、その存在理由、問題点、対策をしっかり読み取ることが有効です。
その上で、アウトプットとして『倫理、政経 一問一答』(東進ブックス)でトレーニングを行うとよいでしょう。もちろん、過去問(「倫理、政治・経済」だけでなく「倫理」や「政治・経済」も)を解き、知識を定着させるとともに、センター試験の問い方の形式にも慣れてください。センター試験では限られた時間内で正確に解答する力が求められます。全国統一高校生テストを含めて年間6回実施される東進のセンター試験本番レベル模試は、年間のカリキュラムでセンター試験と同一レベル・同一形式の問題演習を繰り返します。積極的に受験して、自らの学習進度を測る物差しとして利用してください。

【センター試験同日体験受験を受けた君へ!!!】

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是非皆さんご参加ください!!!

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