【センター試験一日目】世界史Bの解答速報・設問別分析・学習アドバイスです!!! | 東進ハイスクール奈良校|奈良県

校舎からのお知らせ

2019年 1月 20日 【センター試験一日目】世界史Bの解答速報・設問別分析・学習アドバイスです!!!

~設問別分析~

【第1問】歴史的建造物や遺跡
Aはイギリスの国会議事堂、Bは考古学的な発見と歴史書の記述の信憑性の関係、Cはベラルーシ南西部の都市ブレストの建造物についてのリード文であった。Aでは建造物についての設問のほかに、反乱や独立運動、戦争について、地域・時代ともに幅広く出題された。Bでは冷戦期の出来事について年代整序6択問題が出題された。Cではポーランドを中心とする東欧史について出題された。全体としては、戦後史を含めた幅広い知識が問われた。



【第2問】記録や文字
Aはデンマーク王ハーラルの石碑、Bはモンゴル語で著された『元朝秘史』、Cはムガル帝国の歴代皇帝による回想録についてのリード文であった。Aでは文化史も含めた西洋史を中心に出題された。Bではティムールに関する地図問題を含めた内陸アジア史を中心に出題された。Cではインド史をはじめとして地域・時代ともに幅広く出題された。全体的に、文化史や地図問題などへの対応力が鍵となった。


【第3問】国際関係
Aはカナダを中心とした国際的経済関係、Bは近世ヨーロッパでの王位継承をめぐる争い、Cはイスラーム政権の君主による聖地の保護と巡礼路の安全確保についてのリード文であった。Aでは経済史を中心に、空欄補充とグラフを組み合わせた新しい出題形式が見られた。Bでは王家の支配領域とその時期の組合せを問う新傾向の地図問題のほかに、ヨーロッパ史を中心に幅広く問われた。Cでは宗教史を中心に出題された。グラフ・地図ともに、世界史の基礎的な知識に基づく考察力が問われたと言える。


【第4問】宗教と政治
Aは古代ギリシアの宗教と演劇、Bは中国の天子と祭祀、Cはアンデス地域で栄えた帝国における太陽崇拝についてのリード文であった。Aの年表補充問題では中世に関する知識が問われており、前近代における年表補充問題は近年見られない新しい傾向であった。Bでは中国史を中心に文化史の知識などが幅広く問われた。Cではアメリカ史を中心に出題された。全体的に、文化史を含めた幅広い知識が定着しているかが問われたと言える。

 

~学習アドバイス~

◆センター試験の基本は教科書
皆さんの受験される2020年1月のセンター試験が、最後の試験実施となります。センター試験では、大問ごとにまとまった1つのテーマに沿ったリード文から出題されています。リード文には一見すると難解な内容が記述されていることもありますが、各問題文・選択肢は世界史上の出来事について教科書の内容から記述されています。つまり、授業をしっかりと受けて、内容を理解しておくことができれば容易に問題を解くことができるのです。


◆歴史の基本の流れを押さえ、基礎を固めよう
センター試験では幅広い地域・分野から出題されています。それぞれの地域・時代の基本事項を押さえることが学習の出発点となります。教科書をしっかりと読み、太字の部分を中心に歴史の大きな流れをつかみましょう。一度に全てを覚えようとするのは無理なので、何度も読み込んで知識を深めていきましょう。同時に資料集を利用して地理的な理解を含め、視覚的に捉えるとさらに効果的です。自分の頭の中に当時の様子がイメージできるようにしましょう。
単に語句を暗記するのではなく、歴史のタテ(時間的な前後関係)・ヨコ(同時代の出来事)の関係に注目して学習をすることが大切です。センター試験では同時代(世紀)の出来事について問う問題が複数ありますので、年表を読み世界全体の動きについて把握し、さらにノートに年表を作成してみましょう。また、周辺地域史や文化史のような教科書では簡潔に述べられている部分についての出題の可能性もあります。苦手意識をつくらず、広い分野に関心を向けましょう。基本事項を1つ1つ確認し、そこから派生した学習を進めることで広い知識を得られ、その結果試験では高得点が期待できます。
普段から新聞・テレビ・インターネットなど各メディアのニュースを見て、世界の出来事について関心を持つようにしましょう。民族・地域紛争など過去の事件が原因であるものもあり、簡単に調べてみると世界史だけではなく社会・時事の勉強にもなります。「世界史B」は試験直前まで得点の伸びが期待できる科目です。継続して学習し、最後まで粘り強く取り組んでください。

◆問題演習の積み重ねが大切
センター試験では、限られた時間内に正確に解答する力が求められます。出題形式は正誤判定問題のほか、2つの文の正誤組合せ問題、年代整序問題、空欄に補充する適語の組合せ問題など様々な種類があり、選択肢は4つ(まれに6つ)です。一部教科書には記載のない事項や選択肢の紛らわしいものもありますが、他の選択肢についての理解があれば、消去法で正解にたどり着くことも可能です。問題に慣れておくためには過去問の演習を積極的に行うこと、さらには全国統一高校生テストを含む年間6回実施される東進の「センター試験本番レベル模試」を継続して受験することが重要です。過去問や模擬試験を通して時間配分や問題を解く感覚をつかみ、本番に備えましょう。はじめのうちは思ったような得点が取れないと思いますが、結果だけにこだわらず、不正解の部分をしっかりと復習して苦手分野を1つずつ解消していきましょう。

【センター試験同日体験受験を受けた君へ!!!】

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